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ビタミンDと大腸がんの関係性について

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つい最近の研究結果より、ビタミンDの摂取と消化器癌による死亡リスクに関する報告がありました。

ビタミンDは日光にあたることで体内で合成されます。ビタミンDの効果としては、主に以下の2つがあります。

①カルシウムの吸収促進
②骨の成長促進

ビタミンDは骨の健康・成長に関わっていることが分かっており、骨粗鬆症の予防にも期待されています。


しかし、最近の研究結果では、ビタミンDは「カルシウムの吸収促進」「骨の成長促進」以外でも、免疫力アップにも関わっていることが報告されています。

具体的な免疫力アップに関する効果には次のようなものがあります。

①風邪やインフルエンザなどの感染症の予防
②大腸がんなどの消化器癌の予防

ビタミンDには免疫力を高める効果があると言われていることもあり、その効果に注目が集まっています。


最近注目が集まっているビタミンDですが、実は日本人の多くの人がビタミンDの摂取不足と報告がされています。

皆さんが普段受けている健康診断では血液中に含まれるビタミンDの値までは測定しないため、自分自身のビタミンDの値が正常値か、それとも異常があるのかまでは把握ができていないかと思います。

また、ある研究結果によると、日本人の食生活は昔と比べて変わっていき、とくに植物由来のビタミンDの摂取量が減っていることが推察される報告もあります。ビタミンDの適正値ですが、通常「30 ng / mL(ナノグラム / ミリリットル)」以上であれば、特には問題はありませんが、この数値を下回っている場合は、ビタミンDの摂取不足です。


ビタミンDは体内で生成されますが、食事からもビタミンDを摂取することができます。ただし、全ての食品でビタミンDが豊富に含まれているとは限りません。以下に、ビタミンDを豊富に含む食べ物の一例を記載しています。

・いわし
・さんま
・ブリ
・鮭
・キノコ類
・牡蠣
・うなぎ
・卵
・いくら(魚卵)

上記のような食品には、ビタミンDが豊富に含まれています。普段の食生活の中でも意識をしていただければと思います。


ただ実際のところ、普段の食事内容を改善するだけでは十分な量のビタミンDを摂取することは難しいかと思います。そこで、サプリメントを購入することも推奨しています。今はドラッグストアでもサプリメントを販売しているため、数多くのサプリメントの中から選ぶのは難しいかもしれません。そこで意識していただきたいのが、1錠あたりに含まれるビタミンDの配合量です!サプリメントによってビタミンDの配合量は異なりますので、購入される前に裏面の配合量を計算していただければと思います。


ドラッグストアで売られているサプリメントではあまり効果を感じられなかった、ビタミンDのサプリメントを購入しようと検討しているが、どのサプリメントを購入したらいいか分からないといった方は、医療機関でしか販売されていないサプリメントの購入をおすすめします。

医療機関でしか販売されないサプリメントでは、ビタミンDの配合量が多い傾向があります。サプリメント選びで悩まれている方は、医療機関でしか購入できないサプリメントを検討して頂ければと思います。


当院では、医療機関でしか購入ができないMSS社のサプリメントを用意しています。また、当院には管理栄養士が在籍しているため、ただサプリメントを販売するだけでなく、食事指導を実施することも可能です。医療機関でしか購入できないサプリメントや管理栄養士による食事指導にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

すぐにサプリメントを購入されたい方は下記のURLからMSSのサイトにアクセスし、まずは会員登録を済ましていただければと思います。その後、ご購入されたいサプリメントを購入してください。その際に『クリニックキー』を確認されますので、「35107333」とご入力いただければ購入ができます。

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