寒さが厳しくなり、大雪が降るこの季節。「突然お腹が痛くなり、水のような下痢が止まらない」という症状でお困りの方が増える時期でもあります。
ご自身やご家族に同じような症状が出ると、「もしかして感染症?」「家族にうつしてしまうのでは」と不安になるかもしれません。
この記事では、腹痛を伴う水様性下痢について、冬に多い原因や自宅でできる対処法、医療機関への相談目安をお伝えします。
この記事で分かること
- 冬場に水様性下痢が増える理由と、考えられる主な原因
- 脱水を防ぐための水分補給や食事のポイント
- 「すぐ受診」「様子見」の判断目安
冬に水様性下痢が増えるのはなぜ?
一般的に、冬場はノロウイルスやロタウイルスといったウイルス性の胃腸炎が流行しやすい傾向にあると言われています。これらのウイルスは感染力が強く、ご家庭や職場で広がりやすいため注意が必要です。
腹痛を伴う水様性下痢の原因としては、感染性胃腸炎のほかにも、過敏性腸症候群(IBS)や炎症性腸疾患(IBD)、薬剤の影響などが挙げられます。症状だけでは原因の特定が難しいこともあるため、長引く場合は医療機関での検査が勧められています。
自宅でできる対処法
水様性下痢では、体から水分と電解質が大量に失われます。脱水を防ぐためには、経口補水液や麦茶などを少量ずつ、こまめに摂取することが大切です。
食事については、症状が落ち着いてきたら、おかゆやうどん、豆腐など消化の良いものから少量ずつ再開するのが一般的な対応とされています。
早めの受診が望ましい場合
以下のような症状がある場合は、医療機関への早めの相談が勧められています。
- 便に血が混じる
- 38.5℃以上の高熱が続く
- 水分が摂れない、嘔吐が止まらない
- 2〜3日経っても症状が改善しない
特に高齢者やお子さま、持病をお持ちの方は脱水のリスクが高まりやすいため、早めの対応が大切です。
出典:金沢消化器内科・内視鏡クリニック 公式サイト
詳しい情報はこちら → https://naishikyo.or.jp/abdominal-pain/watery-diarrhea-pain/
当院へのご相談について
当院では、腹痛や下痢といった消化器症状について、丁寧な問診と必要に応じた検査を行っております。鎮静剤を使用した内視鏡検査にも対応しており、検査への不安がある方もお気軽にご相談ください。女性医師による内視鏡検査も実施しております。
大雪の日など外出が難しいときは、オンライン診療も承っております。
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